おうちでミニッツ～カーペット篇

ミニッツRWDを家で走らせるときの最適な路面は何か？ざっくり調べてみたところ、多くのユーザーさんが毛足の短いカーペットで走らせていることが分かりました。

さっそくミニッツ用のカーペットをホームセンターへ探しに行きます。50cm x 50cmのタイルカーペット（表面がパイル状、裏面はゴム）を複数枚購入。空いている部屋にそれらを敷き詰めます。（後に知ったことなのですが、最適なのはパンチカーペットと呼ばれるもの）

しばらくは敷いたカーペット上を走らせていましたが、何かが足りません。そう、コースフェンスです。レディセット同梱のミニパイロンを置いて走行するという手もあります。ただ、下手過ぎてすぐにパイロンをなぎ倒してしまい、立て直すのが面倒です。

少々ぶつけてもずれないコースフェンスができないものか？家を見回すとありました、よさげなものが。階下への生活音を軽減するパズルマット。これとマジックテープのオス側があればカーペットに張り付くのではと思いつきました。

自分が購入したパズルマットには、部屋の壁に接する辺の隙間を埋めるパーツがが同梱されていました。それの余計な部分を切り取って、裏にオス側のマジックテープを貼り付けます。カーペットに設置すると、はい、うまくいきました。多少ぶつかっても剥がれることなく、車にもやさしいフェンスの出来上がりです。

周回するだけでも一苦労の自分にとっては十分な自宅サーキットの出来上がりです。しばらくはこれで遊ぶ（練習？）ことにします。

私はパイル状のタイルカーペットで自宅サーキットもどきを作りましたが、いくつか反省点がありました。それはパイル状のカーペットの場合、車が通過するときにパイルがよれて（潰れて）、車がパイルがよれた方向へ少しスライドしてしまいます。タイルをまたぐ度にその挙動が現れるので、真っすぐ走らなかったり、侵入方向によってグリップ感が変わってしまいました。

こういったことを避けるために、ラジコンサーキットではパンチカーペットが選ばれているのでしょう。自宅サーキットにパンチカーペットも検討しました。が、パンチの場合は床にがっちり貼り付ける必要があること（敷くだけだと凸凹で走れない）、またマジックテープの雄側でカーペットにコースフェンスを固定しようとしていたので、毛足の短いパンチカーペットでは張り付かないと考えてタイルカーペットを選択してしまいました。

平らに「施工」できる環境であれば、パンチカーペットをおすすめします。