MARでWTタイヤ選択

MARでWTタイヤ選択

GWのとある日、厚木MARへ。フルコースへ行ける機会はそれほど多くはないので私の中では貴重です。

目的はWT車両(audi r8)のフロントタイヤ径、両面テープ込み23.0mm以上もしくは22.5mm以下、どちらを使うか問題にケリをつけることでした。タイヤ径のしばりは、参加できるかまだ分かりませんが、2022ミニッツカップレギュ準拠のためです。

まずは23.0mm以上のタイヤ径を試してみました。使用した両面テープは粘着力弱めの日東501F、5mm幅、真ん中貼りです。参考:ミニッツで使う両面テープ

車両には自分としては多めのウエイトを転倒対策として載せて走行しましたが、ストレートから1コーナーへの飛び込みで転倒が発生します。23.0mmに近づくにつれ転倒頻度は減っていきますが、遠慮なくステアを切るとやはり駄目です。

手加減すれば走れなくもないですが、レースでは他車との絡みで通常走行とは異なる急なステア操作も発生するだろうことから、できればこの状態は避けたいところ。

次はスーパーローハイトスリック想定の22.5mm以下を試します。両面テープはテラオカゴム用5mmを真ん中貼りです。

転ばなくなりました。やはり径が小さめのタイヤの方が転倒耐性が高く、安心感があります。転ばなくなったのでウエイトを減らし、車がキビキビ動くように戻しました。

さらに両面テープを全貼りしてグリップを上げると、まれに転倒が発生するグリップレベルに。その日の路面状況ではこのあたりが自分のベストのようです。

実はスーパーローハイトスリックタイヤのほうが、自分には合っているだろうことは薄々気がついていました。ただ、カップの路面グリップが想定よりもだいぶ低かった場合、ペラタイヤだと両面テープ強粘着全貼りでも最適なグリップが確保ができないんじゃないかという考えもあって、23.0mm以上のタイヤも試してみました。

また他のWT車両を走らせている方に聞いてみると、どうやら23.0mm以上のタイヤを選択している人が多い印象でした。

当日の結論としては「スーパーローハイトスリックで決まり」でしたが、これを書いている時点では、また悩みはじめてしまいました。

さてどうなることやら。。。